2020年09月16日

人も株も時間の中で生まれ消えて行く

人も株も時間の中で生まれ消えて行く 死を恐れない人なら、時間を超越した生き方、考え方もできるでしょう。しかし、われわれ通常の人間、あるいは地球上に生きるすべての動物、植物は与えられた時間の中で生きているのです。それぞれの生き物に与えられた寿命というものがあるはずです。そして、今の1秒ずつを刻んで生きているのです。

 人の寿命を仮に100歳とすれば秒数に置き換えると約31億5360万秒です。もっと、多いものかと思っていたら、案外と少ないのではないでしょうか。お互いに与えられた持ち時間において、人と人とが出会い、愛し合い、時には憎しむこともあります。出来事はすべて時間の中で生まれ消えて行きます。相場もまったく同じです。相場の材料というものは、人にくっついて生まれ消えて行くのです。過去の出来事を歴史の中に学ぶことも大切です。

 しかし、それ以上に相場で大切なことは、今、何が起きているかを素直な目で見つめることです。この入口の段階で出来事を善悪、好き嫌いなどで決めつけると、今、動いている相場の姿が見えなくなります。よく見た上で次のステップで判断することが大切です。

 相場のベテランになるほど好き嫌いや思い込みが先行しやすいものです。そして、これから先の時間の中で何が起きるだろうかと思いめぐらせば相場の組み立てはおもしろくなってくるはずです。そこには、これから先も時間の中で出来事は顔を出してくるものだからです。
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春の押し目買い、秋の戻り売り

春の押し目買い、秋の戻り売り 寒い冬を過ぎると、春は陽の出が早く陽の入りが遅くなっていく。反対に秋は昼の時間が短く、とくに日暮れは早い。「ツルベ落としの夕暮れ」ともいわれる。

 春は新緑が芽吹き動物も冬眠から覚め動きが活発となる。人の心も明るく物事に前向きに取組む。相場においても多少の悪材料で下げても、強気に受け取って買いに出る、「押し目買い」の投資スタンスとなる。

 一方、日暮れの早い秋の気持ちといえば早く家に帰りたくなるように前向きというより、どことなく帰り支度を急ぐ雰囲気である。相場においても買うという気持ちより手持銘柄を見直す動きとなりやすい。春から夏に向けては強気でよいが、秋の相場では深追いは慎むことを教えている。
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