2020年09月15日

5月連休の谷間は高い

5月連休の谷間は高い 4月後半から5月上旬にかけてのゴールデンウイーク。その年によっては、連続した休みとなることもあるが、ほとんどの場合は、連休の間に数日の営業日が入って、マーケットでも立会いが行われる。こうした連休の谷間では相場が高くなるケースが多いとされる。行楽などに出かける投資家も多く、マーケット全体が「売り買い」の少ない真空に近い状態となるため値が動きやすい。

 もっとも、コンピュータの発達した今日では、大型コンピュータに運用を任せたままの機関投資家も増えているため、昔ほど連休の谷間が高いということでもなくなっている。それでも、機関投資家の保有が少ないような小型銘柄については、やはり5月連休の谷間は強い展開が予想されそうだ。
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陰陽は繰り返す

陰陽は繰り返す 世の中の原理は月の満ち欠け潮の満ち引き、昼と夜、冬と夏というように陰と陽の循環であり、相場も陰(弱)と陽(強)が一定のサイクルで循環しているという教えです。

 陰陽を表す有名な言葉としては、『おごる平家久しからず』がありますが、いつまでもいい時ばかりは続かないと諭していますので相場にも大いに通用する言葉です。

 また、昔の商人は、「良きときに不足を予期して蓄えることを怠らず、苦しき時に希望を持ちて事にあたる」と、心に強く言い聞かせて商いに励んでいたといわれます。この商人の心であるDNA(遺伝子)が受け継がれて世界で通用する日本の優秀な企業、そして、世界一高い貯蓄率を誇る国民性となっているのではないでしょうか。

 株式相場では、90年以降のバブル崩壊による下げ相場では、総悲観の「陰」の状態で真っ暗闇が続きました。しかし、相場格言に『朝の来ない夜はない』と、陰の次に必ずやって来る「陽」を信じることを強調しています。とくに、指摘した格言と、『夜明け前の相場がいちばん暗い』という格言を重ね合わせ、日経平均が8000円割れまで下げた時に勇気をもって買いに出た人は、現在、非常に大きな利益を手にすることができているのです。

 反対に、振り返って、1989年当時に日経平均が3万8915円をつけた時は、5万円は時間の問題で10万円もあるといった、「おごる平家」にも似た状況だったといえます。結局は株式投資の極意は、「陰のときは陽を考え、陽のときは陰を考える」という『逆張り』投資ということになるのではないでしょうか。

 仮に、バスに乗り遅れたからといって、あわてて買いに行くことはありません。必ず陽の次は陰が待っているのです。経済にはコンドラチエフの波(50年程度)、ジュグラーの波(10年程度)、キチンの波(40ヶ月程度)という代表的な「波動」がありますが、これも陰陽のひとつですので、この波を捉えることも大切です。経営にとっても大切なのは「おごる平家」的なおごりではないでしょうか。経営者自らが、おごりをもってはどうしようもありませんが、社内におごりの気持ちをもたせないようにすることが経営者の大切な役目といえるでしょう。
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