2020年09月14日

行き過ぎも相場なり

行き過ぎも相場なり 思った以上、想定した以上に相場が行き過ぎることです。もちろん、上に行く場合も、下に行く場合も両方です。問題は、「思った水準は何か」、ということです。多くの場合は常識水準で収まるのですが、往々にして、常識の範囲を超えることはあります。

 社会生活においても「常識」は、多くの人が生活を営むには便利な物差しです。あの人は常識があるとか、ないとか言って、信頼できる人かどうかを判断します。しかし、一方で芸術家タイプの優れた才能の持ち主は、この常識はあまり当てはまりません。常識の範囲内で生きている分には失敗も少ないのですが、大きな活躍もできないと思われます。

 株においても安定した業績を上げ、いわゆる人間タイプでいう常識的銘柄は意外性のある活躍は期待できません。大化けするような銘柄は意外性があるうえ、チャートで見て、予想される水準を行き過ぎるものです。いわゆる常識では測れないのです。また、普段、常識的な動きをする銘柄であっても、その時々のマーケット人気で上にも下にも行き過ぎるものです。『車は急に止まれない』のとまったく同じです。
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相場は天井圏ではスピードアップする

相場は天井圏ではスピードアップする 世の中に目標やゴールというものがある以上、到達点が近づけば少しでも早く到達しようと急ぐものです。人の持つ本能に近いものだと思います。42キロメートルを超す長丁場のマラソンだって、最後はゴールが待っています。30キロ過ぎてからのスパートもあれば、競技場に入ってからのトラック勝負もあります。力が接近した戦いほど激しいラストスパート勝負となるはずです。

 相場には、一見、ゴールという目標値がないように見えます。1000円も相場、2000円も相場といわれるように、買う人が多ければ上がるのが相場です。しかし、マーケットに参加している投資家には、おぼろげながら天井圏というものは意識しているものです。PERといった投資尺度もあるでしょう。もちろん、そうした尺度通りにはいかないものですが。

 天井圏では参加する投資家のバスに乗り遅れまいとする心理がポイントになります。ガマンができなくなる心理を掴むことが大切です。危ないと、理性で分かっていても気持ちを抑えることのできない状態が天井をつけるときの特徴です。投資家の心理が我先にとなって、スピードアップしているときは天井、ゴールが近いのです。もちろん、目標・ゴール・天井が存在するから、人は頑張れるのかもしれません。エンドレスで頑張ることは心理的にも肉体的にも無理です。ならば、相場の天井を掴むくらいの気持ちを持つのもよいかもしれません。ただし、小口買いにとどめるべきですが。
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