2019年07月25日

下値の3点同値は買いに歩あり=犬丸正寛の相場格言

■下値の3点同値は買いに歩あり

下値の3点同値は買いに歩あり 「3点同時」とも言います。日足で終値が3日間、同じ値段の続くこと。週末値段でも3週同じ値段の続くことを言います。個別の株価でも、日経平均などの指数でも、使うことができます。下げてきた株価が、3回もお同じ終値となるようなら底値が固まったと判断できます。

 チャートで底入れの確率が高いものに「二番底」があります。これに、負けぬくらい確率の高いものです。「終値」というのは、日足ならその日の最後の値段。週足なら週末の最後に取引された値段です。その日の取引、その週の取引はそれ以上ないのですから、明日につながる大切な値段です。明日の相場が弱いと予想されるなら、終値はその日に取引きされる中で、安く終わるはずです。

 そのような大切な意味合いを持つ終値が3日間(あるいは3週間)の続くことは、下値に対する抵抗力がついていると見ることができます

2009-02-11 16:23 に掲載の記事
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当り屋にはつけ、曲がり屋には向かえ=犬丸正寛の相場格言

■当り屋にはつけ、曲がり屋には向かえ

 ここでいう「屋」とは、証券会社が「株屋」といわれていた昭和40年代初め頃までのことを指しています。さらに、当時は、特定の株を買い集めて人気化させる仕手集団が数多くありましたから、仕手集団を指して呼ぶ場合もありましたし、今のようにパソコンのない時代は独特のケイ線で相場を予測していた個人の相場占い師のような人もたくさんいましたから、そういう人を指して「屋」と呼んでいました。

 相場予測の難しさは今も昔も同じで、当て続けることは不可能です。昔、相場で大儲けして大阪の中ノ島公会堂を寄付して建てた相場師も最後はピストル自殺しています。有名な仕手集団も兜町、北浜に登場して、一時は華々しく活躍したもののほとんど消えていっています。こうした、時々の相場で活躍する主役の人をウォッチして、ちょうちん買いしようというのが、この当り屋につけという教えです。したがって、ちょうちんをつける人達は、どの銘柄がいいかと、自分で銘柄を選ぶことはしません。「何がいいか」ではなく、買いの中心人物は誰かという「誰が」ということに一番の関心を置いているのです。極論すれば、どんな銘柄でもよく、無配で赤字企業で、場合によれば倒産の心配があるような銘柄でもいいのです。その人の奨めている銘柄が、最近、当っているというだけでいいわけです。

 ところが、世の中というものは冷淡です。いったん外れ始めたら、つまり、
曲がり屋」のレッテルを貼られて、その人が買っているというだけで、逆にカラ売りも含めて売り向かう動きをとるのです。過去の栄光などまったく通用しないのが株の世界です。

 だけど、よく考えてみますと、株だけでなく、われわれの身の回りでも似たようなことはかなり起きています。たとえば、社長候補だった役員が、なにかの理由で可能性がなくなると、多くの社員は手の平を返すことまではしなくても冷たくなるものです。現在の実業界では、勝組企業、負組企業として、相場でいえば当り屋、曲がり屋として色分けして、株価には相当の開きが出ています。今をときめく、楽天ライブドアは、もちろん当り屋であることは間違いないが、あの当り屋だったソニー

2005-03-28 15:13 に掲載の記事
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商いは買い手がいるうちにやれ=犬丸正寛の相場格言

■商いは買い手がいるうちにやれ

 欲を出さないで、買いたいという人がいる間に売りなさいという教えです。商売は売り手と買い手で決まるわけですから、当たり前の話ですがですが、人間には欲がついていますから、現実はなかなか思うようにいかないものです。とくに、精魂込めて作った品などは、思い入れも強いため、もう少し粘れば高く売れるだろうと、つい欲を出しすぎて売り損ねてしまうことになってしまいがちです。

 買いたい人がいる間といえば、小さい頃の村祭りの屋台を思い出します。祭りもそろそろ終わりという頃合に一気に売り切ってしまう上手な店もあれば、売れ残してしまう店もありました。子供心に、見事に売り切ってしまう店のおじさんを見て感心したものです。大阪天王寺にある四天王寺のような多くの参拝者が押しかけるところと違って、小さな村祭りではタイミングを失したら売れ残るだけです。

 株の世界でも同じです。新日鉄のような発行株数の多い大型株と新興市場銘柄のような発行株数の少ない銘柄では、四天王寺と村祭りくらいの違いはありますが、しかし、発行株数の多い銘柄には取引きする株数も多くなりますので、大型銘柄といえど注文の潮時を間違えると売り損ねて、多くの株を抱え込んでしまいます。こうしてみますと、買い手がいる間とは、多くの人が買いたいと思っている時、ということになります。多くの人が、欲しい、買いたいと思う時は一種独特の雰囲気があって勢いがある時です。こういう時に売りなさいというのですから、よほど己に克つ強い気持ちの持ち主でなくてはいけません。だから、分かりきったことが格言になっているのではないでしょうか。

 少し補足して、デジタル的に言えば、仮に、参加者100人の人がいて、90人までが買い込んだら、残るのはわずか10人です。少し値段は安くても、買い手が20人、30人と残っている間に売るほうが楽に売ることができるはずです。

2005-03-10 12:58 に掲載の記事
posted by 相場格言 at 11:02 | 相場格言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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