2017年05月11日

日本人が来れば天井

【過去の記事を紹介=2009-06-25 17:00】

日本人が来れば天井 外資系のファンド等の間で囁かれる言葉です。為替でも株でも土地でもなんでも日本人が群がって買ったら天井ということのようです。特に、昭和40年代頃の高度経済成長時代の日本人はその傾向が目立っていたようです。

 もともと、われわれ日本人には、目立たず、控えめが美徳とされ、お上や年配者の言うことは正しいと教え込まれてきました。資源のない日本が、ひとりひとり、ばらばらでは発展できなかったのです。とくに、徳川幕府の長く続いた江戸時代にこうした礎ができたといえます。ましてや、長い鎖国の反動で外国人に横文字を使われると、すぐに信じる傾向がありました。外国人投資家が買っているというだけで日本の投資家はチョウチン買いしました。「トウキョウ・キャピタル・ロード」といった、もっともらしい横文字で東京湾岸の土地持ち銘柄を買い漁って、日経平均3万8915円の富士山級の高値をつけました。

 経済大国日本を「ジャパン・アズ・ナンバーワン」とおだてて、アメリカ中心地の土地を買わされて天井。彼ら外国人は、日本人を疑問を持たず、横並び意識が強く、バスに乗り遅れまいとする意識の強い国民と見ています。もっとも、最近の日本人は利口になって横文字を使って、おだてられても簡単には乗らなくなりました。それでも、「レーティング」と言った横文字を使うなど、あの手この手で日本個人投資家の懐を狙っています。イチローさんがアメリカの選手を向こうに回して戦っているように、われわれ日本の投資家も青い目の投資家に負けないようにしたいものです。早く、こうした言葉がなくなり、逆に、『外国人投資家の反対をやると儲かる』くらいの格言を作りたいものです。
posted by 相場格言 at 09:00 | 相場格言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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