2016年12月31日

新聞は半歩先、相場ではさらに先を行くがよし

新聞は半歩先、相場ではさらに先を行くがよし 新聞は社会で今、起きている出来事を伝えるのが主な役割です。日々の営みの中で生きているわれわれは、昔のことや先のことに関心がないわけではありませんが、やはり今起きている出来事の背景と近未来の姿にもっとも関心が高いといえます。

 このため新聞は読者の半歩先がよいとされています。投資においても短期売買が活発な今日、はるか先のことをイメージするより近未来の姿をイメージして投資するのが成果は大きいと思われます。とくに、新聞が取り上げるであろう出来事を予想して新聞のさらに半歩先を行き関連する銘柄に投資することは賢いやり方といえます。

 身近な例では決算期が接近すれば、業績に対する予想記事が取り上げられる可能性は非常に高く、好調という観測記事が載れば株価が急伸することは大いにあり得ることです。こうした予想はインサイダー取引にはなりませんから四季報を片手に先回り買いするのは有効なやり方です。
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2016年12月24日

中長期投資では企業の掲げる夢と希望に資金を託す

■中長期投資では企業の掲げる夢と希望に資金を託す

tyu1111.jpg 突発事態による特需があれば別ですが、企業にとって売上は急に増えるものではありません。個人にとっても同様で長い会社勤めの間には臨時ボーナスはあっても収入が絶対に増えるということではありません。そこには、個人でも企業でもそして国家においても先行投資という種まきをした上で収穫するという一連の取組が必要です。

 企業の中には現状のままでよいというところもあるでしょうが、多くの企業は計画を立てそこに向かって実行する経営がほとんどです。

 今日買って明日売る式の短期売買には、「種まきをして手入れのうえ収穫」という一連の作業行為はそれほど重要ではないでしょうが、数カ月、数年単位の中長期投資には絶対と言ってよいほど、目標→計画―実行という取組は見逃せません。

 人というもの、他の動物と違って夢と希望を大切にする生き物ですから同じ投資するなら夢と希望を掲げている企業に資金を投じ夢を共有したいものです。
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2016年12月17日

売り買い枯れるは反転の前ぶれ

売り買い枯れるは反転の前ぶれ 上昇相場のあとに来る調整で役立つ教えです。出来高を伴った株価上昇の活況相場では高値をつけたあとには信用取引を利用した買方などの処分売りが出ます。とくに、株価ピークアウト時には必ずといってよいほど悪い材料の出るものです。その時の悪材料が驚き度合いの大きいほど狼狽売りも大きいものとなります。

 しかし、投げが一巡すれば売り圧迫から開放され株価は下げ渋ります。ただ、もう一方の買方も表面化した悪材料に驚き腰が引け様子見となります。その結果、売り買いとも少ない枯れた展開となって『陰の極』といわれる状況が出現します。「大きい相場のあと」と、「大きい悪材料の出た」ときほど、「陰の極」が出るものです。しかし、好材料が出れば相場は急反発に転じる可能性が高いといえます。
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2016年12月10日

アマがプロに勝つには束縛のない強さを発揮すべし

amagap.jpg 昔は、相場巧者をプロと呼んだものですが、今日の金融商品取引法では、『特定投資家』をプロ、『一般投資家』をアマとして区分しています。相場の上手い・下手がプロ、アマの基準ではなくなっています。

 プロである機関投資家は情報分析力や資金力に勝り、この点では個人投資家のアマは太刀打ちできません。しかし、個人には機関投資家運用者のような一定期間にできるだけ多く稼がなくてはいけないノルマはありません。つまり、個人には束縛のない強みが最大の武器です。この点を個人は強く自覚し武器として大いに用いるべきです。

 とくに、プロは運用成績確保のために買った株は必ず利益確定売りが必要です。相場操縦は禁止されていますが、操縦ではなく上手に相場演出をかもし出し相場が盛り上がったところで売り逃げようとするはずです。アマはこの点を逆手にとって機関投資家の決算対策を睨みながらプロの上前をはねるくらいの気構えが必用です。昔のように個人が高値掴みさせられて泣くことは避けるべきです。

posted by 相場格言 at 04:00 | 相場格言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月03日

相場も生き物 空腹になれば起き上がり満腹で寝転ぶ

soubamoiki11.jpg 実物経済と金融がほぼ一体となっていた昔と違い今は金融が存在感を持って独り歩きする時代です。動物が親離れして独力で縄張りを持ちエサ獲りをすることと似ています。経済は詰まるところ人のエサ獲りゲームですから、金融の中の株相場という生き物も空腹になればエサ獲りに動き出します。

 ただ、動物と違って人は貪欲ですから満腹という自覚に欠け自らエサ獲りを中断しようとはしません。神の力とでもいうべき天井打ちと暴落によってのみエサ獲りを諦めて寝転ぶという姿です。

 相場の空腹と満腹は売買代金や出来高に顕著に現れます。とくに、出来高が異常に多いとき、反対に少ないときは空腹・満腹、すなわち相場天底のサインとみることができます。大切なことは、相場が空腹状態となっているにもかかわらず、肝心の個人が満腹のまま消化不良で食欲不振とならないことです。
posted by 相場格言 at 07:26 | 相場格言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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