2016年10月29日

一割、二割は世の常、三割以上は満干の兆し也

ichi1.jpg 株価500円の銘柄が10%、20%の変動、つまり50〜100円上下することは、頻繁に見ることができます。株価100円なら10〜20円幅です。マーケットが変動すれば、この程度の変動は珍しくありません。

 このため、格言のひとつに、『三割高下に向え』があります。1〜2割の動きは当然で、3割ていどまでの変動も相場の流れの中で起き得ること。しかし、何も理由(わけ)なく3割を超える動きはあり得ないということです。

 従って、ひとまず高値・安値から3割程度動いたら、いったんは、手仕舞いを考えるべきと教えています。仮に、3割程度を超える上げ、あるいは下げとなった場合は、「何かがある」と考えないさいと教えています。今まで市場で言われてきた材料以外の何かがあるということです。

 海辺では、波は、常に寄せては返す動きを繰り返しています。しかし、足元まで来ていた波が遠くまで去っていけば引き潮。くるぶしまでだった波が、ヒザ小僧まで上がってくれば満潮です。

 株の世界も、こうした自然の営みと同じような動きをしています。潮なら満潮か干潮か分かりますが、相場の世界では、自分が正しいと、我をはって、方向を間違うことは多々あります。基調的な動きを見逃さないことが大切です。
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2016年10月22日

相場経験者は孤独を愛す

相場経験者は孤独を愛す 投資経験を積んでくるほど自分の見方、考え方を大事にするという教えです。とくに、自己責任ですから、売り・買い・見送りの最終判断は自分で決めなくてはいけないと教えています。

 とは言っても、一方では「株式投資は多くの人がどう考えているかを知って動け」とも教えています。人の動きを知りなさい、しかし、一方では自分の考えを大切にしなさい。教えというものは難しいところがあります。

 初心者の間は、相場の基本をよく学び、他人の意見もよく聞くのがよく、とくに、ある程度損をして相場の怖さを知らなくてはいけません。しかし、経験を積んで、何度か痛い目に遭うと、他人の意見を聞くだけではだめなことも分かってくるようになります。なぜなら、人は決して、損した場合などでも最後まで面倒は見てくれません。結局は、儲かる時も損する時も自分の責任であると、腹をくくらなくてはいけません。

 この教えで、孤独になれ、ということは一切、人の意見を聞かないでよい、ということではありません。むしろ、社会の動きがどうなっているか、「情報」として社会の動向や意見に耳を傾けることは大切です。その場合、決して、意見を聞き情報を集めることばかりに夢中となってはいけないということです。集めることばかりに熱心でやりがいを感じて、肝心の判断を疎かにしてはだめです。

 日頃から参考とする人を1〜2人決めておいて、それ以上は聞かない、集めないというやり方もよいでしょう。いくら集めても同じこと、くらいに割り切ることも大切です。参考とする人の意見をもとに自分なりに相場見通しを組み立てて判断するのも一法です。かといって、頑固なまでに、人の意見はまったく聞かないというのでは孤独を愛するとはいえないと思います。これと思う人の意見を参考として、じっくりコーヒーでも飲みながら相場見通しを組み立てる。これが孤独を愛する、ということかもしれません。
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2016年10月15日

株は結果の出る最高の人生ゲーム

kabuwa1.jpg 社会はグローバル化と共に否応なく個人の自己判断が強く求められるようになっています。「良いことも悪いことも個人のもの」です。高金利の時代は何も考える必要はなく銀行に預金しておけばよかったのですが、低金利が定着の現在は自ら考え判断して目減りを避けなくてはいけません。しかも、預貯金だけでなく、われわれは、いろいろな人生の局面で自己判断と自己責任が求められるようになっています。

 とくに、ネット普及で誰でも公平に情報収集ができるため知識豊富な物知りだけでは好結果に結びつくとは限らない時代です。

 株は、「知識力」と「判断力」に対し直ちに答えを出してくれる優れものです。株投資は、単に利殖だけでなく、「自己判断力を磨いてくれる人生ゲーム」といえます。
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2016年10月08日

人には人の人生がある 良いことも悪いこともその人のもの 株投資もまた同じ

hito1.jpg 言い換えれば、人生も株投資も自己責任ということでしょう。親から受け継いだDNAなど自身ではどうにもならないこともあるでしょうが、多くの場合、己で考え、己で実践・実行することによって人それぞれの生き様が形になるのではないでしょうか。とくに、この世に、原因と結果の法則がある以上、先ず「思い」という原因作りが大切だと思います。

 「自分に命令できるのは自分である」ことから、自分に何を命ずるか。それによって行動と結果は大きく変わってきます。もしも、他人様のモノを取ってやろうと自分に命じ行動すれば、犯罪者の人生を歩む結果になってしまいます。まさに、良き結果には良き思いが大切ということでしょう。

 株投資は自分の思いと、それに対する成果という因果関係が明確に現れるものです。短期あるいは中長期で銘柄を設定し、そしてその結果はどうであったか。自分の「思い」と、「結果」を実践し鍛えるのに株投資は身近で大いに役立つものだと思います。
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2016年10月01日

人気知れば商いも株も負くることなし

ninnki1.jpg この世の中、良い商品を提供することは大切なことです。しかし、良い品なら文句なく売れるか、というとそう簡単ではありません。とくに、良い品というものは時代の変化ともに変わってくるものです。

 戦後の物のない時代では味や質よりも量でした。飽食の今は旨い料理でもぶっきらぼうにテーブルに出されたのでは「ナンダこの店は」となってしまいます。まさに、「オ・モ・テ・ナ・シの心」です。人の気持ちに沿う人気ということが大切な要素となっています。

 株でも、昔は業績の良い銘柄を買っておけば、あれこれと考える必要はなく、また企業もIR(証券広報)といった考えはなく業績さえ上げていればよいという時代でした。今は業績が良いというだけでは活躍は期待できない時代です。

 人気には、企業が積極的にIR活動をやって認知度を高める努力と、努力しなくても社会ニーズに沿う材料を持っていることによる人気があります。いずれにしても、良い商品なら売れ、業績が良ければ株が活躍するという時代ではなくなっていることは確かなようです。
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