2015年12月26日

不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味

fukaku11.jpg 株式投資には、「値上り益狙い」と、「配当狙い」のあることはいうまでもないことですが、どちらにも長所と短所があります。値上り狙いでは、うまく的中すれば配当金をはるかに上回る果実を手にすることができますが、同時に値下り損に見舞われる危険も含んでいます。

 一方、配当金狙いでは、今、買った時点での利回りが確定するという確実性があります。もちろん、変動する株価であるからには配当金以上に値下りするというリスクも含んでいます。配当と値上りの両方を手にすることができれば言うことなしですが、株投資を始める方は、やはり、「配当狙いを基本」とするのがよいと思われます。

 好利回り銘柄は、実力がある証拠でもあるわけですから、株価がどこかの時点で値上りに転じる可能性も含んでいるのです。値上り狙いが先きか、配当狙いが咲きか。株初心者でなくても、「利回り確定買い」を先に考えて投資するのが急がば回れで好成績につながると思われます。
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2015年12月19日

夢追い株は主力株の夢が覚めたあとに来る

yume1.jpg 夢追い株とはガン特効薬などのような夢のある材料を持っている銘柄のことです。今は赤字でも夢が形になれば業績は様変わりするという夢と期待を持っています。

 株への投資対象を大きく2つに分けるとすれば、現実の業績のよい、「実力株」を買う相場と、先行きの「夢」を買う相場になると思います。景気が上向いている中で業績もよく増配の見込めるような相場環境では夢を追うより目の前の果実を手にするほうが確実で有利です。

 もちろん、景気がいつまでも拡大を続けることは難しいことで、とくに、リーマンショックのような大不況では名門大企業といえども赤字転落があり得るのです。そうした環境では、必ずといってよいほど、「夢追い株」が登場しています。しかし、現状はアベノミクス効果で増配が相次ぐ優良株が魅力的となっているため夢追い株の本格的な出番は難しい環境です。今後も、アベノミクス第2ステージ入りで、いっそう実力株人気は続き実力株の夢は覚めないと思われます。このため、夢追い株を追いかけすぎて、夢追い酒にならぬようにしたいものです。
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2015年12月12日

短期売買は出玉台狙うパチンコのごとし

tann1.jpg 短期売買には、1週間狙いもあれば、今日の明日、あるいは今日の今日、という素早い売買があります。売買の期間が短くなるほど、玉のよく出るパチンコ台を探すのと似たものとなってきます。当然、短期売買では業績等の内容よりも動きのよい銘柄に目が向くことになってしまいます。それでは安定した投資家が増えないという批判のあることは事実ですが、しかし、短期売買を否定はできません。コンピュータ売買では、もっと激しい秒単位の売買が行われています。

 安定した株主を増やそうと思えば中長期に保有するほど有利という魅力を制度面などでつけることです。しかも、名門銘柄に不祥事の多い昨今では安心して中長期で株を持つことに不安を持たれていることもあります。コーポレートガバナンスを徹底することがいっそう求められます。

 高齢化が進み、物の充足した社会においては株投資だけでなく多くのことが、「じっくり型から即効性型」が中心となっています。その中で、中長期の投資家をどう増やしていくかは重要な課題といえるでしょう。
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2015年12月05日

ネット情報は料理と同じ 旬の材料でその日に勝負

ne111.jpg 情報媒体には言うまでもなく単行本の小説、月刊誌、旬刊誌、週刊誌、新聞といった紙媒体のほかにテレビ、ラジオの電波媒体、そしてここ数年で急速に存在感を高めているのがパソコン、タブレット、スマートフォンなどの電波媒体です。

 持ち運びが便利で、電車でも隣の人に遠慮しながら新聞を開く心配もありません。当然、ネット情報では、テレビ、新聞等の従来型媒体にない、「旬」の情報を読者は求めますし、提供者も「旬」の材料を提供することに全力を挙げます。それは、料理と大変よく似ています。昔の素材を解凍して提供する料理もあるでしょうが、やはり料理の美味しさは、新鮮な「旬」の素材で提供することです。

 まさに、料理もネット情報もその日が勝負です。ただ、今後は利用者がネット媒体を、「会席料理型」か、「単品料理型」かで使い分けする方向のように思われます。とくに、投資家が短期売買型か、中長期投資型かによってネット媒体を選別するように思われます。ネット媒体も紙媒体と同じように激しい競争の時代に入ってきたようです。
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