2015年09月26日

人生では己が主役でも相場では主役にあらず

jinn11111.jpg 一度きりの人生では誰もが、「こうしたいと思い実行する」。もちろん、努力は伴うが。しかし、相場では努力とは関係なく自分でこうしたいと思ってもなかなか思う通りには行かないものである。

 そこには、ケインズ先生の言う、「美人投票論」がハバを利かせてている。それでも、かつての北浜では仕手筋と呼ばれる投資集団が空売りを誘い込み自分たちの思うままの相場を仕立てたものだが、今はこうしたやり方はご法度である。

 公平な情報公開時代の下では自分なりの考えを持つことは大切だが、こだわりすぎるとマーケットの声を見過ごすことになってしまう。人生も相場も己を強く持ちながらも柔軟さが大切のようである。相場の世界は自分を磨く道場のようなところでもあるようだ。
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2015年09月19日

秋春の墓参り株買いは先祖も応援する

syuu1.jpg 明確な理由があるわけではないが、3カ月ていどの中期投資では秋と春の彼岸前後に投資すれば、その3カ月後の成果がもっとも好いとされてきた。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように季節の変わり目と共に生活の営みも変わる時期ということがあるようだ。ファンド等の決算が5月、11月ということも無関係ではなさそうだ。

 日頃、遠のいている先祖さまへ感謝の気持ちを表して秋と春に墓参りすれば先祖様も応えてくれるのではなかろうか。とくに、今年は秋の彼岸明け後に10月の改造内閣を控えていることから例年以上に彼岸買いの成果は大きいのではないだろうか。
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2015年09月12日

はしゃぎ相場のあとには調整が待っている

11.jpg 人というもの祭りの好きな動物である。村祭りや町内の祭りからオリンピック、万国博覧会まで大小いろいろある。とくに、大きい祭りは国民の気持ちがハシャギ、大フィーバーする盛り上がりとなるが、費用も膨大となる。よく言われることはオリンピックを開催した国の経済はオリンピック後に急速な反動がくるということだ。

 それが分かっていても政治は国民の目をひきつけるために祭りを仕掛ける。今の中国経済不安も2008年開催の北京オリンピックに重ね合わせると頷けるところである。

 株式マーケットでの祭りといえば、テーマに結びつけた買い人気の盛り上がりである。2015年4〜6月相場では、『高ROE祭り』で盛り上がり、日経平均は6月にかけ12日営業日連続高し大ハシャギした。そのツケが夏場以降、大暴落相場となって現れているといえるだろう。

 2004年オリンピック開催のギリシャ、2008年の中国がそろって経済不振に見舞われているだけに2016年開催予定のブラジルも祭りのあとが心配だ。ただ、2012年開催のイギリスが堅調な経済を続けていることは救いで、このことから2020年の日本もイギリスのようなオリンピック反動のないことを願うところである。
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2015年09月05日

再試合もあるが 勝負はその日に決着するのが基本

111.jpg 甲子園の高校野球のように熱戦で勝敗は明日にも持ち越し再試合というケースもある。それはそれで身を乗り出すものだが、野球でもサッカーでもマージャンでも勝負事というものはその日に白黒をつけるのが基本である。もちろん、企業経営は表面では勝負事ではないが、根っこのところはやはり好むと好まざるにかかわらず社会との間で勝負させられている。結果、四半期ごとに成績を公表する。

 株相場では昔は3カ月、3年という長丁場の勝負が中心だったが、今は勝負本来のその日決着が中心となっている。チャートの世界も主流だった週足は後退し日足でさえ物足りず、最近では分足チャートが中心となっている。短期売買をバクチと位置付ける人もいるが、決してバクチではない。短期売買を可能とする制度に変わり、やっと、株も本来持っている勝負事の世界に仲間入りしたということである。

 日々の勝負の中で、スポーツならいかに観客を増やすか、企業ならいかにファンとなる株主を増やすか、紙媒体ならいかにネットに対抗する報道をするかという時代である。今の社会は、ライバルとの勝負より、時間との戦いといえるのかもしれない。
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