相場がせっかちということではありません。商売やビジネスとまったく同じです。先を読んで、少しでも早く売れる商品を開発し市場に出すことが事業で勝つことにつながります。もちろん、2番手、3番手でやるという方法もあるでしょう。先に走ったライバルの劣る点を見極めたうえで手がけるというやり方です。かつては、それも通用しました。しかし、花の命は短いのと同じように、商品寿命が非常に短くなっている今日では、ゆったり構えていたのでは間に合いません。遅れて市場に出していたのでは、商品の命は終わっているかもしれません。しかも、今はライバルが国内だけではないのです。手ごわい韓国も中国もいるのです。相場も同じです。ネット売買が活発となり、手数料も安くなった今日では、「短期売買」のウエートが高まっています。仮に、中長期投資のどっしり型の人であっても、短期売買で形成される株価を無視すると仕込みのタイミングを間違うことになります。とくに、短期売買が中心の今のような相場においては、常に、早めに材料や環境を織込んで行きます。今は、日々の相場の動きと経済の動きから目を離すことができない大切なときです。
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死を恐れない人なら、時間を超越した生き方、考え方もできるでしょう。しかし、われわれ通常の人間、あるいは地球上に生きるすべての動物、植物は与えられた時間の中で生きているのです。それぞれの生き物に与えられた寿命というものがあるはずです。そして、今の1秒ずつを刻んで生きているのです。
